とよた市民活動情報サイト助成金情報第23期(2024年度)調査研究助成

第23期(2024年度)調査研究助成

更新日:2024年04月14日

深刻な環境問題・社会課題の現場で市民や若手研究者が取り組む市民科学の調査研究を助成します

◇ 高木仁三郎市民科学基金(高木基金)は、「市民科学者」として核・原子力問題の批判的な研究に力を尽くした高木仁三郎(1938-2000)の遺志に基づいて設立され、「市民科学」を志す市民や若手研究者への助成を行っています。

◇ 現代の科学技術の負の側面や、持続可能で公正な社会を実現する妨げとなっている政策などについて、市民と不安を共有し、行政や企業の利害とは独立の立場から批判的に検証することが「市民科学」の役割だと高木基金は考えています。 

※オンライン募集説明会を開催します 

高木基金としての選考の視点、「市民科学」の考え方から、助成申込書記入の要点などをわかりやすく説明します。

◆4月17日(水)19:00~20:00 オンライン募集説明会(詳細は団体のHPをご確認ください)

実施団体
認定NPO法人 高木仁三郎市民科学基金(高木基金)
助成対象

助成予算の総額は 800万円です。

1 件あたりの助成金額は、高木基金からの過去の助成実績に応じて、以下の通りとします。

【一般】高木基金にはじめて応募する、あるいは高木基金から過去に 1 回、助成を受けた実績のある個人・グループ

助成上限金額:100万円

【継続】高木基金から 2 回以上の助成を受けた実績のある個人・グループ

助成上限金額:原則として50万円、最大100万円

  • グループ・団体での応募の場合、法人格の制限はありません。任意団体や一般の市民グループも助成の対象となります。
  • 大学や研究機関などに所属し、科学研究費などの獲得が可能な方からの応募も受け付けますが、選考に際しては、そのような研究費の獲得が難しい課題・応募者を優先します。
  • 2021 年度までは、「若手研究支援枠」を別に設定していましたが、今回の募集では、若手研究者の助成応募は一般枠で受け付けます。若い世代の方からの応募については、調査計画等に荒削りな点があっても、将来にわたり「市民科学」を実践していこうとする意欲と姿勢を重視します。
★高木基金は、意欲ある若い世代の方の応募を歓迎します。

大学生や大学院生など、若い世代の方の応募を歓迎します。ご不明の点などがあれば、遠慮なくご相談ください。
研究のテーマが高木基金の助成対象となるかどうかといったことから、研究計画の組み立てなどについても、正式応募の前の「事前相談」に応じていますので、遠慮なくお問い合わせください。
みなさまからの積極的な応募をお待ちしています。

助成金額
51~100万円
問い合わせ先
事務局E-mailアドレス:info★takagifund.org [★を@に変えてください]にメールでお問い合わせください。
募集期間
2024年04月10日(水)~05月10日(金)
応募締切日
2024年05月10日
備考
正式な応募の前に、希望に応じて事務局が事前相談を受け付けます。
高木基金に初めて応募をする方は、事前相談を利用することを推奨しています。
ご希望の方は、助成申込書の下書きを作成した上で、原則として 5 月 1 日までに、事務局( info@takagifund.org )に申し込んでください。
※募集期間終了間際の事前相談には対応ができない場合があります。

【応募方法】
高木基金のウェブサイトの専用フォームから応募登録を行うとともに、助成申込書のファイルをダウンロードし、必要事項を入力の上、メールの添付ファイルで送信してください。
区分
助成金

この情報は、「とよた市民活動センター」により登録されました。

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