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2026年度地球環境基金

更新日:2025年10月16日

1992 年(平成4年)6月、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロにおいて「環境と開発に関する国連会議」(いわゆる「地球サミット」)が開催されました。この会議には世界中のほとんどの国(約 180 カ国)が参加し、100カ国以上の元首・首脳、約1万人に及ぶ政府代表者が出席する大規模な会議となりました。この席上、日本国政府は民間の環境保全活動に対し、資金的支援の仕組みを整備することを表明しました。地球サミットにおいては環境と開発に関するリオ宣言が出され、持続可能な開発を推進することとし、市民が環境問題に取り組むことの重要性が明らかにされました。 このような流れを受けて、当時の環境庁(現在の環境省)が中心となり、民間団体(NGO・NPO)による環境保全活動への資金の助成その他の支援を行うため、1993年(平成5年)5月、国と民間の拠出により地球環境基金が創設されました。 地球環境基金では、1993年度(平成5年度)から2024年度までに延べ6,139件、総額約200億円の助成を行うなど、NGO・NPOの環境保全活動を積極的に支援してきています。

外部リンク https://www.erca.go.jp/jfge/jigyo/index.html
実施団体 独立行政法人環境再生保全機構
助成対象

活動の分野は、民間の非営利団体(NGO・NPO)が行う環境保全活動(脱炭素社会形成、生物多様性の保全、循環型社会の形成などの幅広い分野)を助成対象としています。

活動の区分は、団体所在地及び活動地によって以下のように大別されます。  

   ・イ案件:国内の民間団体による開発途上地域での環境保全のための活動

   ・ロ案件:海外の民間団体による開発途上地域での環境保全のための活動  

    ・ハ案件:国内の民間団体による国内での環境保全のための活動  

     

助成金額 51~100万円
問い合わせ先 独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金部地球環境基金課
TEL:044-520-9505 FAX:044-520-2192
E-mail:kikin_youbou@erca.go.jp
ホームページ:https://www.erca.go.jp/jfge/
募集期間 2025年10月14日(火)~11月17日(月)
応募締切日 2025年11月17日
区分 助成金

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