とよた市民活動情報サイト自立生活センター十彩活動紹介・報告保健・医療・福祉の増進9/7(土)風は生きよという上映&ミニシンポジウム(美里交流館)を開催しました!

9/7(土)風は生きよという上映&ミニシンポジウム(美里交流館)を開催しました!

公開日:2019年09月20日 最終更新日:2023年01月13日

タイトル 9/7(土)風は生きよという上映&ミニシンポジウム(美里交流館)を開催しました!

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9月7日(土)、美里交流館にて「風は生きよという上映&ミニシンポジウム~みんなでつくるインクルーシブ社会」を開催しました。
このイベントは、7月から連続で行なっているもので、第2回目でした。
定員いっぱいの50人を超える方に集まっていただきました。ご参加いただきありがとうございました!

前半は「風は生きよという」を上映しました。人工呼吸器を使用している人たちの日常生活のドキュメンタリー映画です。何度見ても新しい発見があるのではないでしょうか。

休憩を挟んで後半は、会場周辺でヘルパー制度を利用しながら生活している白井孝幸さんと渡辺栄子さんに登壇していただき、お二人の自立生活についてお話していただきました。
白井さんは昨年の7月から自立生活をスタートされています。白井さんは言葉でのコミュニケーションが難しいため、iPadの音声機能を駆使しながら、日常生活の様々なシーンについて動画や写真で紹介してくださいました。介助者とのかかわり方やプライベートの様子などとてもわかりやすかったです。
渡辺さんは長谷さんとインタビュー形式でお話をしてくださいました。長い間じっと家に引きこもっていたけれど、デイサービスやヘルパー制度があることを知って、様々なところへ出かけるようになったそうです。自立生活をしてからのお話では、自治区のクリーン活動に最初は「できないから」と家に閉じこもっていたそうですが、近所の方の「顔だけでも出したら」という一言で活動に参加するようになったとのこと…地域の方とのつながりも多くなったそうです。
お二人とも、自立生活に対する思いが強く、とても充実しているなぁと感じました。「風は生きよという」では、主に東京を舞台にお話が進んでいきますが、ここ豊田でも自分らしく生活をしている人がたくさんいることを知っていただけたのではないでしょうか。

次回は、10月5日(土)ひかりの丘にて開催します。映画上映後のミニシンポジウムでは、別の方に登壇していただくので、また違ったお話が伺えるのではないかと思います。参加者募集中です!ぜひお申し込みください。

白井さん、渡辺さん、参加してくださった皆さんありがとうございました。

自立生活センター十彩 中野

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