公開日:2019年12月25日 最終更新日:2023年01月13日
12月14日、豊田市福祉センターホールにて、「『道草』上映&パネルディスカッション 誰とどこでどう暮らす?~道草したっていいじゃない!~」を開催しました。当日はヘルパー活動をしている人、福祉事業所関係、学生、障害のあるお子さんがいる保護者、地域の方など、約100名の方が参加してくださいました。 自立生活センター十彩では、昨年に引き続き2回目の上映会となりました。「道草」は、重度の知的・精神障害のある方が重度訪問介護の制度を利用して、地域で介助者付きの一人暮らしをしている姿を描いたドキュメンタリー映画です。 上映後は、映画に出演されているNPO法人自立生活企画代表の益留俊樹さん、介助者の仲森邦輔さん、豊田のヘルパー派遣事業所から木本光宣さんによるパネルディスカッションを行ないました。 昨年試写会を行なったときに、「東京だからできるのでは?豊田の現状は?」という意見がありました。ヘルパー活動をされている方も普段の支援について悩まれていることが多いということがわかり、映画に出演されている介助者の方の話を聞いてもらいたいという思いがありました。 益留さんからは「指示に基づく介護」(従来の自立生活センターがやってきていること)と、「自己選択、自己決定、自己責任を本人・介護者ともに寄り添いながら行なうこと」についてお話していただきました。仲森さんからは、リョウスケさんとのかかわりや、介助に入っていての思いなど、素直な気持ちをお話いただきました。 また、西三河エリアの福祉事業所の製品販売を行なうマルシェを同時に開催しました。主に知的障害や精神障害のある方が通われている事業所なので、どんな製品を作られているのかなど、知ることができる場になったのではないかと思います。マルシェにご協力いただいた事業所さんありがとうございました! 映画やパネルディスカッションを通して実際にお話を伺って、「自立の考え方」や「一緒に楽しむこと」が大切だということを改めて考えさせられました。自立生活センターの役割として、これからも知的・精神障害のある方たちの生活について啓発をしていくことが必要だと思いました。 ご参加くださった皆さんありがとうございました。 自立生活センター十彩 中野