「とよたのラリー」記念特別局 8J2TR 運用 11/8
公開日:2025年11月09日 最終更新日:2025年11月26日
「とよたのラリー」記念特別局8J2TR(免許期間 11月1日~11月30日)の公開運用を11月8日(土)に行いました。
WRC/ラリー・ジャパン2025 第3日
@豊田市 小原SS(スペシャルステージ)
@恵那市 恵那SS
@恵那市・中津川市 笠置山SS
@豊田市 豊田市SSS(スーパースペシャルステージ)
8J2TR運用地:とよた市民活動センター@豊田市若宮町
参加者:JP2XDG,JS2SXP
運用者:JP2XDG
運用バンド/時間/交信局数:
430MHz(D-STAR)/11:00~12:30 19:00~20:00/1局
この日は、ラリーにとっても、8J2TRにとっても特別の日でした。
ラリーでは、これまで2年間続けて豊田スタジアム内コースとして私たちを楽しませてくれた「豊田市SSS」を、市街地を走るコースに変更してして開催しました。スカイホール豊田(豊田市中央体育館)前から堤防道路、白浜公園、堤防道路、豊田大橋を駆け抜けるコースは、日ごろ自分たちも利用する道路だけに、ラリーカーがどのように疾走するのかが、注目の的になっていました。
そのために、豊田市は市内の市役所施設や交流館でパブリック・ビューイングを実施することになり、私たちはとよた市民活動センターでのパブリック・ビューイングにあわせて「とよたのラリーキッズイベント」のサポーターを務めました。
そのため、電鍵を150回連打するタイムトライアルの「電鍵ファイター」をキッズ向けに提供しました。賑わいを増すために、電鍵ファイターキャラクターを中学生メンバーにデザインしてもらい、顔出しパネルに仕立てました。幼稚園年長さんから小学校低学年の子どもたちに好評で、お父さんやお母さんのカメラに収まっていました。
「電鍵ファイター」には、小学校高学年の子どもたちが群がって、好成績を目指して繰り返し繰り返し挑戦していました。コツをつかんだのか、最高ランク「19秒以下」の成績が続出する希有な結果となりました。景品のチョコをたんまりゲットして大盛り上がりでした。提供する側としては、うれしい悲鳴を上げるしかありませんでした。
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そうこうするうちに始まった「豊田SSS」の期待以上の面白さに、集まった市民と声をあわせて声援を送るひとときを楽しみました。
発信メッセージ:
『WRC FIA世界ラリー選手権 第13戦、フォーラムエイト・ラリージャパン2025が11月6日~9日までの4日間、愛知・岐阜で開催されます。
一般公道を疾走するラリーカー、ラリー会場から次のラリー会場までは交通規則を遵守して巡行するラリーカー・・・そしてサービスパークでの選手やメカニックの緊張感あるいはリラックスした雰囲気などが楽しめます。
私たちは、これらのラリーを「とよたのラリー」として身近に感じながら、記念特別局の交信を通して、多くのアマチュア無線家にラリーの楽しさや魅力をお伝えしていきます。』
参考:「世界ラリー選手権(WRC)」
国際自動車連盟(FIA)が主宰する世界3大モータースポーツのひとつです。他には「フォーミュラー1世界選手権(F1)」「世界耐久選手権(WEC)」があります。
毎年1月から1年間をかけて行われ、年間チャンピオンの座をかけて、市販車をベースにしたラリーカーで様々なコンディションの公道を駆け抜けます。
今年は、第13戦(11月6日~11月9日)が『フォーラムエイト・ラリージャパン』として日本/愛知県・岐阜県で開催されます。豊田市は、地方自治体として競技の主催者を務めます。