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NPO法人えんねこ★高校生と『動物と地域との関係や殺処分』を考える

公開日:2019年06月10日 最終更新日:2023年01月13日
タイトル
NPO法人えんねこ★高校生と『動物と地域との関係や殺処分』を考える

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詳細はブログへ↓
https://ameblo.jp/enneko-project/entry-12476036534.html



先日、愛知県動物保護管理センター本所にて
名鉄学園 杜若高等学校の生徒さん達に

動物と地域との
関係や殺処分

についてお話させていただきました^ ^



杜若高校さんは
地域の困りごとについて
高校生の視点で考える
「とよた学」という
活動を行っています
その中で


次世代を担う若者が

「なぜ犬猫が
殺処分されるのか?」

「殺処分を減らすためには?」

「自分達は何が出来るか?」



をテーマに選び
興味を持っただけでなく

真剣に考えてくれた事が本当に
嬉しかったですヽ(;▽;)ノ


←実際に豊田市で活動している団体の
えんねこを選んでくれて
お話を聞いてくれた
グループの生徒さん達

行政からお話を聞いてくれた
グループの学生さん達

みんな真剣です!!

殺処分される犬猫の内訳

圧倒的に野犬の子犬
野良猫の子猫

乳飲み子犬・子猫は
職員さんだけでは
お世話が出来ない現実

そんな子犬子猫達が
真っ先に殺処分

それを無くしたくて
ミルクボランティア制度が誕生


【次回のミルクボランティア講習の
ご案内です】
愛知県動物保護管理センターでは
7月2日(火)
午後1時半~3時半まで

①『殺処分を減らすには?』

持ち込みされるのは6割が
所有者不明の猫

野良猫の繁殖を
制限する事が大事

地域の問題として捉え
地域猫活動をする
&
飼い猫は不妊去勢手術を行い
完全室内飼いをする




②『殺処分を減らすには?』

保護された猫や犬の
譲渡を頑張る

ペットショップで買うという
選択以外に
保護施設から迎えるという
選択があるということを
多くの人に知ってもらう



1時間半もの長い間
本当に真剣に話を
聞いてくれました


途中、優しい学生さんは
泣き出す場面も( ; ; )


「しょうがなく」と言って
人間の都合で動物の
命を奪うのですから


食用の豚・牛・鳥とは
意味が違います


食べ物をいただくのは
命を感謝していただく
(繋げる)事ですが


犬猫の殺処分は
人間が都合悪い
という理由だけですから
( ; ; )



途中、学生さんに
質問してみました

「猫を飼おうと思ったら
どうする?
(どこへ行く?)」



2人は「ペットショップへ
買いに行く」と。
2人は
「保護猫をもらう」と。



学生さん達は
物心ついた頃から
ペットショップがあり

「ペットは買うもの」と
無意識に思っている子が
多いです。。。


コンビニでお菓子を
買う感覚に近いのかも。。


ペットショップで買う事が
悪とは言いません
保護施設で新しい家族を
待っている可愛い猫や犬が
居る事を知って
ほしかったんです


あと詳しくは
言いませんでしたが
パピーミル
という言葉を調べて
ほしいと伝えました


残酷かもしれないけど
今の日本に存在する問題です(泣)


学校に持ち帰り
みんなで報告し合うと思います


ここに目を向けてくれた
生徒さんだけじゃなく
みんなに伝わったら
いいなというのが
えんねこの
正直な気持ちです(*´エ`*)


一人一人の意識を少しだけ
変えるだけで
殺処分は
減らすことができます!!

☆☆☆お話後☆☆☆

センターの職員さんが
施設見学を
させてくれました


新しい家族を待ってる
猫達のお部屋

今の時期は子猫も居るので
みんなメロメロ~★

職員さんのお話を聞く
学生さん達の
真剣な眼差し!!
(豊田市の未来は明るいぞ!)

保護されている子犬

そして特別に、、、
殺処分機の見学も。


皆さん何を感じただろう、、、

杜若高校の生徒さん、先生
本当にありがとう
ございました(^人^)感謝


えんねこにも多くの
学びがありました★


未来を担う若い世代に
命の大切さを
考えてもらえる機会を
もっともっと作っていこうと
元気がもらえました!


今年だけで終わらず
是非とも来年以降も
よろしくお願い致します

この情報は、「特定非営利活動法人 えんねこ」により登録されました。

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