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57.朝日ケ丘交流館「ひだまりサロン」に参加「対話によるアート鑑賞」を行いました!

公開日:2022年08月17日 最終更新日:2023年01月13日
タイトル
57.朝日丘交流館「ひだまりサロン」に参加 「対話によるアート鑑賞」を行いました!

詳細

2022年8月2日(火)10:00-11:30 
朝日丘交流館 多目的ホール

◆夏休みわくわく企画「アートは身近!」【対話で楽しむアート鑑賞会】

参加者15名+スタッフ4名+ガイド仲間2名、計21名 

毎月1回開催している地域のたまり場づくり事業「ひだまりサロン」さんからの依頼を受けて出前講座をいたしました。

毎回集まってみえる地域の高齢者の方たちと、コーヒーを頂きながら和やかに面白く鑑賞を楽しみ、少しストレッチをしてフレイル予防を試み好評のうちに終えました。

左のチラシは。朝日ヶ丘交流館の担当者の方が作成!
PRにご協力をくださいました!!



開催中の展覧会を所蔵作品《オイゲニア・プリマフェージの肖像》をスライドの画像を見ながら、デザインによって女性の解放と社会進出につながったことを紹介。

希望された、岸田劉生を麗子、父親の関係を伝えながら鑑賞。

また、朝日丘地区に関係の深い、牧野義雄を作品の画像と紙芝居を用いて分かり易く伝える。

身を乗り出して熱心に聴いて下さる。

図録、パンフレットなどを持ちいて参加者の近くを回りながら感想を伺う。
返って皆さんとの意見の共有につながった。

今日のメイン、アルプの《ひと・ひげ・へそ》対話をしながら鑑賞。思いもよらない沢山の意見が出ました。

・ひげ、キャンディ、角にみえる。羊を後ろから見ている。
・こちらから人が月を眺めてる
・黄色の壁があって、向こうに進めないなあー。
・宇宙人が帰れずに月を眺めている。
・間があるので拒絶されている
・影があって日本地図の様だ。
・木の重なり影も作品の一部?
・黒いとこがヘソじゃないか?
・タイトルを知って違うものに見えてきた。見る度にかわる。
・黒いとこがヘソであれば人、
・ヘソはどこ?卵、ヘソの尾がつながっている。わからなくなった。
・分からないことが本質?

アルプの写真と詩を紹介。
ゾフィー夫婦、ピカソとの関係、戦争、ヒットラー、妻が事故でなくなるなど悲しみを超えて作品を制作。

コロナの感染者数が増えているのを考慮して、大きな部屋を使用し開放して行う。
こうしたことを考えて、スライドの他に担当者が持って回れる画像、資料を用意したことは良かった。

会を盛り上げようと、コーヒーなどを提供をしてみえるボランティアさんのご協力もあり、鑑賞と飲食のブースを離して、隣同士の間には透明の仕切りでコロナ対策に万全を期している。
交流館と地域のボランティアさんが協同してみえるのを肌で感じた。

この情報は、「豊田市美術館ガイドボランティア自主グループ 「アートフレンド」」により登録されました。

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