とよた市民活動情報サイト活動紹介・報告保健・医療・福祉の増進【とよたつながる博+】とよたアマチュア無線まつり2023 開催しました

【とよたつながる博+】とよたアマチュア無線まつり2023 開催しました

公開日:2023年11月12日 最終更新日:2023年11月20日
登録元:「HAMサポ豊田

テーマ<アマチュア無線の「未知なるモノ(物、者)、コト(技術)」に出会う」一日>

開催日時 2023年10月22日(日) 10:00~15:00

会場   豊田市高橋交流館 多目的ホール

参加者  来場者34人(昨年は17人)  スタッフ8人

内容

実体開催の3回目となった今年は、「とよたのエがオになる記念特別局8J2TESR」を会場に開設しての力を込めたイベントになりました。

お陰様で、来場者は昨年の2倍となり、受け入れる私たちにとっては、嬉しい忙しさになりました。

これまでのリピーターの先輩方にもお越しいただけて、このイベントの開催意義を再認識しました。

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体験・体感コーナーで、「電波発生器と受信器」はアマチュア無線の経験者にとっても持ち合わせる装置ではないので、物珍しそうに、実験を繰り返していました。

この装置の詳細は、9月18日に報告を公開していますので、ご覧ください。

https://www.toyota-shiminkatsudo.net/G0001413/activity/5084.html

レストア(修復)されたお宝無線機と最新無線機との交信は、最新無線機が記念局運用で休みなく使われていたため、残念ながら実施できませんでした。

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温故知新コーナーでは、「南極と豊田市間の無線交信」に併せて、佐藤和郎さんが生みだした豊田市のアマチュア無線の歴史も紹介しました。

昭和34年、アマチュア無線従事者資格に「電話級」と「電信級」という入門資格制度ができることを聞きつけて、それに挑戦しようとしたトヨタ自動車の社員を中心とする有志が、JA2KSというコールサインを持ち、「KSさん」と慕われていた佐藤和郎さんに受験のための講習会開催を依頼しました。

そして、受験者13人が13人とも第1回国家試験に合格。この中のお一人が、次のコーナーの「アマチュア無線の楽しみ方・アワードハンティング」でご紹介するJA2BBH宮地さん(御年93歳の現役アマチュア無線家)につながります。

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アマチュア無線の楽しみ方は、今回の目玉コーナーでした。

「アワード」には、個人が主宰するものから、アマチュア無線社団、地方の団体、日本アマチュア無線連盟、各国のアマチュア無線連盟が主宰するものまで、数多くありますが、読売新聞社が主宰した「読売1万局交信アワード」(現在は終了)という超難関のアワードがありました。これを昭和59年に獲得され、豊田市広報の表紙にも掲載されたJA2BBH宮地さんを紹介しました。宮地さんは、今もなお各種アワードに日々取り組まれているアクティブな大先輩です。他にも、珍らしいアワードを獲得されているJH2ROB田宮さん、アワードの主宰団体でマネージャーを務めるJK2NNF福岡さんの活動を紹介しました。

「とよたのエがオになる市民活動ラリー記念特別局8J2TESR」の運用では、来場者にも運用を楽しんでもらいました。

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継承コーナーでは、恒例となった「無償ジャンク市」で「物」を通じて無線技術と活動意欲の継承を図るとともに、「アイボールミーティング」では経験談議やお悩み相談といった「面着」を通じての無線技術と活動意欲の継承を図りました。

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参加者からは『来年も楽しみにしている]とのお言葉もいただきました。十分な対応ができていないにもかかわらず、暖かいお言葉を頂戴して、恐縮する次第です。

来年の開催に向けて今後の日々の活動に駆り立てられる一日となりました。

この情報は、「HAMサポ豊田」により登録されました。

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